詩人:gof | [投票][編集] |
可愛いらしい君は
簡単に泥を洗い流し
月の舟は夢物語と
揺蕩う微睡みの海藻の海で
消えました
こんなもの(感情)たちには
意味がないと呟きました
たった一つの命は
なんのためだよ?
呼吸一つで あんなにも豊かな青に
染め上げて微笑むことができる
はずなのにね
すれ違い 憂い 勘違い
笑うことや 誠実であることの
苛立ちや難しさに
今夜の雨なら 素直に
ありがとうって撃たれながら
明後日のきみに素直になれない顔で
一歩ずつ 解くながら 積み上げて
景色を変える 情熱を注ごうと
たった一回の人生に
今日が今日ならば、尚更に誓いを
あの深くて静かなる熱情に鎮めて