ああ惰性で11月は ため息と尽きてカサブランカ きみは誰もいない国の 季節の変わり目で好きで はじめたギターもパンのアロマには敵わないなんてなんて 綺麗な宝石だと過去の瞳は ノスタルジーを請う無理に笑えなくても唇と花言葉で 今日を例えたならば報われる恥も失敗も苛立ちも名もない海の 夜の果てでさららと 流され揺蕩うように明日ならばきっと 明日ならばきっと呼吸しよう 瞼を閉じよう 哀かんじよう
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