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gofの部屋


[24] ラウラ
詩人:gof [投票][編集]

ああ惰性で

11月は ため息と尽きて

カサブランカ きみは

誰もいない国の 季節の変わり目で

好きで はじめたギターも

パンのアロマには敵わない

なんて

なんて 綺麗な宝石だと

過去の瞳は ノスタルジーを請う

無理に笑えなくても

唇と花言葉で 今日を例えたならば

報われる恥も失敗も苛立ちも

名もない海の 夜の果てで

さららと 流され揺蕩うように

明日ならばきっと 明日ならばきっと

呼吸しよう 瞼を閉じよう 哀かんじよう

2018/11/22 (Thu)

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