詩人:キュウー | [投票][編集] |
真っ暗で
何も見えない
出口もなく
どうやって入ったのかさえわからない
絶望にも死にも似た
絶望とも死とも違う
真っ暗で
何も見えない
誰かを頼ることさえ
許されなくて
答えが僕を苦しめる
迷いが僕を苦しめる
どこか深い場所
手探りに
君に触れても
今の僕じゃ
いたずらに傷付けてしまうだけ
下もない
上もない
迫ってくるのは
重圧に耐えきれない
胸の内
弱い。脆い。
いっそ殺してしまおうか
いっそ消してしまおうか
怒りさえもなくなり
笑いはとうに忘れた
涙も枯れ果てた
前は向けない
後は潰れるのを待つだけ
僕に光は届かない。
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悔しい時涙流さぬように空を見ますか
嬉しい時笑顔振りまくように空を見ますか
寂しい時愛する人思い空を見ますか
全てを受け止めてくれる気がした明け方過ぎの空に
瞼を腫らした
午前4時
詩人:キュウー | [投票][編集] |
空と地の間で僕らは生きている
太陽は
月は
星達は
宇宙にある
雲は
青色は
地球にある
空はどっちなのかな…
中も外も一緒に見せてしまうから
結局僕らには曖昧な空間
その曖昧な空間とか
人間が生きてること自体なんかなって
はっきりしてるのは
空と地の間で僕らは生きてる
詩人:キュウー | [投票][編集] |
やっぱり…って
気付いた時に
いつも誰かを傷付けて
また逃げ込んで
利用してしまったり
そんなつもりはないのに
結局誰も幸せにできない
傷付けてしまうことしかできない
誰も守れないんだよな…