詩人:キュウー | [投票][編集] |
あの頃の俺たちは
社会のルールなんてクソくらえで
常識に唾を吐き
非常識の中に笑顔を作って
光に背を向けて
闇に溶けこんでいた
自分たちのルールを築いた
法律でも
校則でもない
六法全書を踏みつけて
煙草に火をつける
毎日同じ仲間と
毎日違った毎日を
時が許すまで走り続けていた
あれから数年
社会に飲み込まれた俺たちは
常識に押さえ付けられ
社会でもがき苦しむ
『悪』ではない
ただ『不』だっただけなのに
そんなに弾くことはないだろ
俺たちは居場所さえあれば良かったんだ
無くしたのはダレダ…
今も同じ仲間と
毎日腐った毎日を
ただ俺たちは『不』だっただけ
得るものは誰よりもあったんだよ
詩人:キュウー | [投票][編集] |
一生枯れることなく咲き続けることを夢見る花を
地に足を着け歩き続けることを夢見る鳥を
立ち止まり景色を楽しむことを夢見る風を
今夜も優しく包み込む…
月がそっと微笑む
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………
逃げ出したわけじゃない
何を望んでいたのか
分かったことは1つだけ
得たものは確かにある
お前らじゃねぇよ
愚か者
また飲みに行くんだ
また泊まり行くんだ
愚か者は
俺だったんかな
詩人:キュウー | [投票][編集] |
あなたが流した涙
それはあなたを
未来へ導く涙だよ
辛い気持ち、淋しい気持ち
それらを肥料にして
涙という水をまけば
あなたはまた大きくなれるんだよ
詩人:キュウー | [投票][編集] |
every day さぁ歩こう
止まることなんて
知らない
every day さぁ進もう
振り返ることなんて
忘れたさ
もっと先に何かが待ってるんだ
だから毎日前進すんだ
自分のため
未来のため
今のために