詩人:キュウー | [投票][編集] |
当たり前になりかけてた
君の存在
普通に思いかけてた
君の笑顔
失いかけて気付いた…失う前で良かった
君の悲しそうな顔がね
君の辛そうな顔がね
僕の胸をね
強く締め付けるんだ
君が『ありがとう』って流した涙は
君が『ごめんね』って流した涙は
僕が全部拭ってあげたつもり
最後には笑顔が待ってんだよ
でもなんでだろう
君がいない一人の夜がこんなにも寂しいものだと
君がいない一人の夜がこんなにも悲しいものだと
君が好きって
君が大好きって
そんな感情が頭をよ切る
この先なんど傷付き傷付けられようと
僕の腕が抱き締めるのは
僕の手が握り締めるのは
僕の口が口付けをするのは
君だけだよ
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心臓を何かが貫通した
汚れた空気になれてしまっては息をすることを忘れそうで
光と音が戯れる時に頭に残るものはなんだ
映像だけでは伝えきれないだろ
やりきれない思いだけで飯は食えない
外に出れば硝子を踏んで歩く
もう隠れてしまえばなんだって良いから
情とかいらないから
なにかくれよ
あんたを包むものとか
あんたを支えてるものとか
なにかくれよ
誰か救えるだろ
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繰り返される日常
同じことだけ増えていく
そんなアクセントの無い世界
客観的に見ても笑えない
知ってることは全て見た
欲に溺れるものほど
美しくなる
何を問う
誰に問う
きっと明日もまた
ここに居るんだろうな
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夢から逃げてた
また言い訳並べて
自分でも正しいと思ってた
言い聞かせてた
人のせいにして
勝手な未来像を描いて
なれるわけないじゃん
ちゃんと心と向き合えよな
目を逸らすな
周りを気にするな
潰れてみろよ
それも人生だろ
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あの頃俺ら
あてもなくただ走ってた
狭い世界で俺らが1番だった
笑って泣いて喧嘩して
俺らの道を突き進む
いつまでもいつまでもこのままで
誰が曲がってると外れてると言っても関係ねぇ
1人離れて暮らす世界
どこにいたって忘れねぇ
だからもう泣くんじゃねぇよ
俺らは俺らの道を走るだけだろ
まだまだ俺らは輝けるはずだから
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小さな傷も悲しみも
ちゃんと隠しきれてるわけじゃないのに
またツヨガッテル
疑似も上辺でも
未だに上手く笑えないくせに
ほら…イジハッテル
単純明解な迷路
果たして迷う暇があるのかだ
問題は
見えないを未来を見ようとしない
過ぎ去った過去にしがみつき
振り落とされるなよ
俺の三半規管がお前を欲する
早く喰ってしまえと
ブレーカーの落ちた部屋で
息をするのに必要そうだから
部屋の灯りは点けておこう
いつか燃やしてしまうまでは