詩人:キュウー | [投票][編集] |
いくつもの景色を越えても
たどり着く場所は無いんだと
何を必要とする
求めてしまえばそれまでだと
心の叫びは響くはずもなく
時間に埋もれていく
全然違うことに気付いて
涙を流しながら
腹を抱えて笑う
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届かない想いを胸に抱き
今日もまた僕は眠りにつくだろう
夢の中で君は
僕の隣で優しく笑ってるから
僕のために君は優しく笑ってるから
だから辛くなんかないよ
ベンチをまたいで向かいあって座って
たわいもない会話があたりに響く
君の笑顔が好きって
心から思える瞬間
ベンチにあぐらをかいて向かいあって座り
何本も煙草の数が増える
君といるのが好きって
体中が感じる瞬間
君の笑顔は良い
君の笑顔が大好き
ってことはまだ内緒にしておこう
また今日も僕は眠りにつくから
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あの時の笑顔はもう帰らない
あの日の君はもう戻らない
あの雲が君を拐って行ったんだ
あの雲が世界一周してまた僕の上に覆い被さった時
僕は雲に言ってやった
『カエセ、コノヤロウ』
でも
誰が悪いかなんてわかってる
戻らない君を想っても届かないって
上を向いても涙が溢れるのがわかった…
誰が悪いかなんてわかってる
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眠い目を擦る僕に
おはようのキスをする
君がいきなり抱きつくから
せっかく起き上がった僕の体は
すぐにベットと平行になる
急に泣き出した涙の意味がわからずに
君の涙の意味を考えた
でも
君にはその沈黙が苦痛だったみたい
もたれかかったコンクリートはやけに冷えていた
閉まりきらなかった扉の隙間から君を見付だせたなら
君の腕掴めたんかな
太陽が照らし出す僕の手は
握り締める君の手を失っていて
月が照らし出す僕の足は
君と歩く時より重く遅くなってないた
ただいまが響く部屋に
おかえりの声は無く
すすり泣く僕の叫びだけが
木霊するように…
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君が隣に居てくれれば
僕は幸せで
ずっと笑っていられるんだ
君がいないと嫌なんだ
でも
今すごく笑えてる
今すごく幸せだよ
君がいない世界でも
大丈夫だって
あの時のそんな想いを慰めるように
笑ってるよ
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今日、人を殺めました。
今までの弱く甘ったれた自分を
明日からはしっかりやっていくんだと
心にそう誓い
今までの自分を殺めました
大丈夫。
想い出は記憶にあるから
僕を殺した僕という殺人者は
未来へ歩きだします