詩人:灰色 | [投票][編集] |
僕は、
独りが怖い。
前に、わかったよーなこと
たくさん言ってたけど
結局傲慢な思い上がり。
僕は、
哀しいくらいに寂しい。
独りでいるところを
誰かに見られ
何かを言われ
好奇の対象とされるのが
怖い。
こんなときは、
異性にモテても意味はない。
同性と楽しく
笑っていたい。
誰か1人でいいから
ペアを作れるような
子が欲しい。
ただ、楽しく明るく過ごしたい。
僕はどうすればいいのかが
最近全く分からないよ。
僕は僕が嫌だ。
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いい天気。
制服を着て、
ガッコにいるのが
もったいない。
じゃあ、ふらふらと
さまよいでてみる?
春の陽気に誘われて。
陽の暖かさに誘われて。
自由と喜びを求める
自分自身に誘われて。
全ての思いを
風に隠して
少しだけ軽くなった
身体で歩いてみようか。
僕の時間を。
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知ってた。
ずっと前から。
君があの人のことを
想ってることは。
気づかない振りしてた。
でも、もう誤魔化せない。
君の気持ちは君のものだから。
君のことは今でも好きだけど。
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近頃、何もかも放り出したくなる。
このややこしく絡まる想いも、
意味のない決まりごとも、
面倒くさい人間関係も、
あのひとのことも、
どうしたらいいか、分からない悩みも、
全部、放り投げて、
ほったらかしにして、何処かへ行きたい。
じっとうずくまっていたい。
無理だとは、分かっていても。
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人間なんてさ、ちっぽけだよね。
思いを伝えることなんて
ほとんど不可能に近くって。
自分の意見なんて大抵誰かのコピーでさ、
本音なんて格好良いこと言っても、
せいぜい好きとか、嫌いとかでしょ?
色んなこと考えて、
自己憐憫の自己陶酔
でもってそれに気づいて自己嫌悪。
なんて卑しいんだ
この俺は。
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やっぱ無理。
君のこと、好きだけど、
やっぱ無理。
君は俺のことなんか眼中にないんだろうし、
でも、君の一挙一動が気になって仕方がない。
どう思われてるのか、
何を思ってんのか気になって仕方がない。
やばいなあ、
何か、もう、面倒くさい。
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俺はさ、人を嫌いだと
格好つけて
一人が好きだと
格好つけて
結局誰かを求めてる。
独りを恐れてる。
なのに、やっぱり上手くはやれなくて。
何だかこんな俺が嫌い。