明日が怖くて眠れないから誰か私をいい子と褒めて、おやすみと撫でて。不安と浅い呼吸を忘れて微睡みに沈みたいの。嘘でもいいから明けない夜を約束して。恐ろしい明日は来ないとそう言って。目が覚めてもまだ朝が来ないことを願ってる。
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