詩人:壬治 | [投票][編集] |
大事なものがあるとすれば
それはもう生まれてくるとき
既に装備されていて
あとはアンテナの調整やら
感度の調整やら、、、
受け手の成長次第ではなかろーか
進化を望まぬ心が
退化の始まりである!
誰かがそんなことを言っていた、よーな?
成功も失敗もない
あるのは結果だけである!
なんてことも、言っていたよーな??
もっと大きな器が欲しいけど
いきなり急には、無理だから。
ゆっくりゆっくり増やしていこうか
大事なのりしろ、育ててみようか
詩人:壬治 | [投票][編集] |
どうこうしたいとか
どうこうなりたいとか
そんなことより
ただ純粋に
好きで好きで
惹かれて
そばにいたかっただけ
振り向かせるためじゃなく
後悔しないために
偽りのない気持ちを
伝えることを
したかっただけ
一瞬の隙が緩んで
不意に口をついて
世に出た言葉は
自分の耳さえも
疑うような
恥ずかしくなるくらい
ストレートで
でも本当にシンプルな
今ここにある
感情そのものだった
詩人:壬治 | [投票][編集] |
この先の道は「NO U TURN」
まっかな三日月がまぶしくて
脳を刺激する
衝動的な夜に
だれかを想ってひとり涙する
ひとりぼっちの
このうえない幸福は
かたおもい
という名の痺れる特権
幸せすぎてまたナミダがでてくる...
この腕であなたを
守れるだろうか
詩人:壬治 | [投票][編集] |
こっちを向いて
いつもずっと
さらってもいい未来ごと
こぼれおちたら
拾いあつめよう
ともし火のあたたかさに
目をつむるように
たそがれて
ぼくを呼ぶ声
その瞬間に
こころが引きよせた
黒いたてがみ
うつくしいから
目を奪われて
息することもわすれてた
孤独ごと抱いて
また口ずさもう
ひらめきを待って
夜にとけよう
ただならぬ魅力をまとう人
ほほえんでいて
これからもずっと
詩人:壬治 | [投票][編集] |
痛みが恋しいとか
ぜんぶ投げたいとか
こんな日もたまにはあること。
きみは自分ばかり責めて
器用に傷ついている...
それを罪滅ぼしだなんて
思わないでほしい
日のあたる場所を
探しにゆこうよ
星降る丘にのぼろうよ
止まった針を進める
たったひとつの魔法が
ここにあるの
たぶんその壁は
壊れたんじゃなくて
はじめからきみにだけ
見えていた
マボロシだったのでしょう
ポケットの中を調べてみて
幸福への切符は
片道だけで十分さ
詩人:壬治 | [投票][編集] |
明日のことはわからないけど
明日やりたいと思うことを、やることはできる
昨日のことは変えられないけど
昨日できなかったことも、今ならばできる
コップの中の小さな波風だとしても
その余波は、すこしずつ世界を変えていく
確実に私の世界を変えていく
まだ諦めずに何度でも手を伸ばしてよ
2人の距離はちょっと遠いけど
お互いが歩み寄れば、あともう少し。
2人がそれを許すなら、見せあえるなら
手を繋ぐことも、抱き合うこともできるから
詩人:壬治 | [投票][編集] |
感傷的詩人だって
それで救えるなら
救われるなら
ここで絶えるよりいい
ぶったまま躊躇って
恥じらったり傷ついたり...
あなたが声を失くすときにも
空は夜明けを連れてきてくれるから
死ぬためにあらゆる
現象にこじつけるなら
一つで良いから
いま生きてくワケを見つけて
心を磨けば愛が見えてくる
他人には容易くは
壊せないその壁も
あなたが望めば
一瞬で灰になる
なぜならあなたはシナリオライター!
その気紛れひとつで
舵取りができる
喜劇も悲劇もパロディも
この世界は愉しくも
つまらなくもなる
感度だって自由自在
慎ましい生き方に
おさまる必要もないよ
脚色だってお好きなように
そして最後にひとつ
言わせてほしい
降板してもあなたの代役は
どこにも見当たらないということ、、
これは紛れもない
事実だから!
詩人:壬治 | [投票][編集] |
みんなに好かれる愛嬌よりも
そんなのぜんぶ無視できちゃう
実は、鈍感さがほしい
みんなに嫌われてようが
バカにされようが
どうってことない、気にしないって
本気で思えるそんな度胸がほしい
一人きりを愉しむ余裕が必要。