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壬治の部屋


[163] 青空をさがせ
詩人:壬治 [投票][編集]

不自由にさせては、あっけなく解き放つ
くるくると空の色もふしぎに変わってく
心だって体だって、変化してゆくよ
同じ場所にいても、景色は日々違うように

それはそれは贅沢で、一日のエンドロールは
まどろみに浸る午睡のようだね
ありのまま思うありのままの気持ちで
不確かな日々を確かに、生きていく

これから待つ出来事も良いことも悪いことも
見知らぬ結果も初めての味
怯まずそうだ、その先へ進んで
恐れずどうか自分を貫いて

知らばっくれても、豪快に綻ぶつぼみの欠片
一つ一つがフラグだって信じたい
君が運命の人だって信じたい

つらくてもこわくても、信じることをやめたくない
こんなところで投げだせないよ

2015/12/18 (Fri)

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