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壬治の部屋
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ひとつぶの真実
詩人:
壬治
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涙の海原を漕いで
そっと小舟を浮かべて
この現世に。この人生に。
砂糖菓子、溶けたなら
リトマス試験紙的な
きみの言葉にかしづいて。
ひとつだけ一粒だけ
そこで真実を見いだして。
2015/06/27 (Sat)
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