あなたの夢は..


目を閉じてみる夢ですか？

目を開けてみる夢ですか？

明日は旅立ちの日

自分を育ててくれたこの土地で
やり残したことはなんだろう?
…と、考えた。

すべてを伝えて
すべてを吐き出して
心をカラッポにして
旅立ちたかった



懐かしみながら部屋を片付け
ありがとうを人に伝えて
想いよせる人に想いを伝え…


思いつくことすべてした。
感謝の気持ちを伝えたかった。

心には、まだなにかが残ってる..


まったく。
お前ら、俺の心に沢山のものを詰め込みすぎだぜ



感謝の気持ちを伝えた時、
相手からも返ってきた。


心が前より膨らんだよ

でも、ありがとう
この気持ち、新たな土地に持ってくな

告白を決意した

自分には似合わない
かっこいい言葉も用意した

でも、あなたの声を聞いた瞬間
心地よくなって

いろんな思い出繋ぎ合わせて紡ぎ出した
不器用な言葉しか出てこない

もし…

もし、あの時
あの事をやれていたら…
言えていたら…



ifは未来の言葉。

過ぎ去った事に『もしも』なんてない

そんなこと、わかってる……

いじめというのは複雑で
僕にはまだよく解らないけれど

『いじめ』の文字の中に
『心』を見つけました

きっと、
それぞれの心が複雑に絡み合って
出来てしまったものなんでしょう…

この小さな募金も

この小さな節電も

僕のこの祈りでさえ

無駄ではないと信じたい

誰かに届くと信じたい..

向かい風には敏感なのに

追い風には鈍感だよね

あの花屋に並んでた
興味を引いたあの花と

いつもの通りに咲く
どこにでもあるこの小さな花

ふたつがある時同時に消えたら
最初に気付くのはどちらだろうか？

雨上がりの澄んだ空

僕は虹を見ていた


あの曲線の足元にいるあなたに
僕は思いを馳せたんだ

あなたは気付いていないだろうけど
そんな人が必ずいる

幸せの感じ方なんて人それぞれだ

どんな富を得ても
幸せを感じない人もいれば…


ほら
俺なんて
あなたが笑うだけで幸せを感じてしまう...