詩人:泉架 | [投票][編集] |
こんな月の日はあの人を思い出す
あの輝く下弦の月から溢れ出した星の雫は
私の頬を濡らして
また月へと還るのでしょう。
ねぇ 神様
今夜だけで構わないから
輝く満月と このちっぽけな私とを
変えて下さい
大切なあの人の未知を照らしたいから
大切なあの人からら私がいつでも見えるように
あの人のマツゲが濡れている日も
あの人が暗い闇に包まれている日も
側にいてあげれないあたしは
何の意味があるのでしょうか
あの人に伝えられないこの気持ちと
あの人に伝わらないこの気持ちは
何の為に在るのでしょうか
どうか輝くあなたがその答えをもしも知っているのなら
教えて下さい
大切なあの人の幸せを祈りたいから
詩人:泉架 | [投票][編集] |
あたしの目には映らないアンドロメダ銀河も
大気の歪みに映るブラックホールさえ
すべて呑み込んで消えてしまえばいい
あたしとあなただけ残して…
見上げた星たちが
街の灯りにかき消されて何だか今のあたしみたいでうつむいて歩いた
今のあたしみたいで
あなたの目には映らないアンドロメダ銀河も
蜃気楼に浮かぶ
海原の人魚さえも
全て洗い流して消してくれればいい
あたしとあなただけ残して… 街の灯りにかき消されてる星たちが
何だか今のあたしみたいでうつむいて笑った
今のあたしみたいで
夜空の星たちが
街の灯りにかき消されて何だか今のあたしみたいでうつむいて泣いてた
今のあたしみたいで