詩人:ギョロ | [投票][編集] |
動物に善悪は無いんだってさ
ただただ生きようとしてるんだってさ
生きるのに必死なんだってさ
だから善悪は無いんだってさ
僕だって必死なんだけどな
詩人:ギョロ | [投票][編集] |
暗い部屋で一人泣き
消え入りそうな啜り泣き
隅でひっそり膝抱え
服の裾が些か湿る
涙の理由は何なのか
涙の持ち主もわからない
ただただ今は悲しくて
息をするのも苦しくて
きれぎれ嗚咽がもれるだけ
泣けど泣けども痛みは消えぬ
涙の理由を知るまでは
詩人:ギョロ | [投票][編集] |
笑っとけ笑っとけ!
ホントは悲しい時も
ホントは寂しい時も
笑顔でいれば誰も気付かないさ
なんて言ってみて
本当は気付いてほしいけど
慰めてほしいけど
同情されるのは大嫌いだから
だから笑っとこう
苦しくても笑っとこう
ホントの笑顔に変わるまで
心の底から笑える日まで
詩人:ギョロ | [投票][編集] |
僕はイケメンじゃない
スタイルもよくないし
オシャレでもない
喧嘩は苦手だから、守ってあげる自信もない
それでも好きだと君が言うから
こんな僕でも、君を愛せるんだ
詩人:ギョロ | [投票][編集] |
毎晩、瞳を閉じて思い描く
それぞれの道へ進んだ友達の
顔を
名前を
性格を
いつまでも忘れないように
みんなに『また会おう』って
あのとき俺は言ったから
詩人:ギョロ | [投票][編集] |
この感じがいいね
これが一番安心する
君は少し照れながら僕にもたれ、そんなことを言う。
僕はそんな君に反応もせず、無愛想な顔で昼ドラを観賞する。
そのうち君の寝息が聞こえてくる。
僕は「確かに」と心の中で言う。
僕はそのままの体勢で、君を起こさないように眠る。
詩人:ギョロ | [投票][編集] |
これからカラオケで
みんなで歌って騒いで
朝になって寝不足なのに学校行って
授業中に眠ったりして
みんなで昼飯くって
午後から真面目に勉強して
夕方は家に帰って飯くって
夜になって1人ぼっちが寂しくて
酒買って友達の家いって
2人は寂しいから3人になって
3人は寂しいから4人になって
どんどんどんどん増えていって
結局いつものメンバーになって
明日も寝不足だなんて笑いながら言ってみる
そんな大学生活
そんな青春時代
そんな俺たち