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はちざえもんの部屋


[109] 砲撃はアザギ色
詩人:はちざえもん [投票][編集]

砲撃はアザギ色、硝煙の匂い
音は無音、とうの昔に聞こえなくなった

地が震えた 砲撃がどこか地を貫いた
土色した色彩と所々散らばる赤

標準を合わせる真っ黒な瞳
銃口から覗き込んだ僕は、
どんな表情をしている?

砲撃はアザギ色、消えかけているそらの色
銃口が飛沫をあげた 目覚めれば赤ばかり

春はすぐそこまで、

2008/01/30 (Wed)

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