月明かりよりも眩いものを 未だ見たことがない深い闇を僅か映す 灯火丘から見る白い町並みは やはり異国交わす言葉も また異国今宵の綺麗な月明かり あぁ、故郷で見た 昔見た あの匂い夏に埋もれた詩を歌う 失くしたものの空白の埋め合わせに月明かり 静寂を守るよに そこに佇むばかり僕はといえば 孤独に怯える逃亡者意味もなく微笑むように そこに佇むばかり夜風は波音と共に 少なからず僕を狂わせたsmile
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