気狂いと蝉時雨時々、何もかも虚しく思う意味の不在を否定したい革命前夜の狂騒曲さぁ今日もまたどこか戦車やなんやらドンパチ ドンパチ些細な小石につまずいた気狂いに道化師が笑う振り上げた凶器を思い切り叩きつけた何度も何度も 叩きつけたただ 固まりきらないモノがあって俺にとっては大切なモノであって他人にとっては ただのガラクタであって「手を伸ばせ」誰かが隣で囁いた。そう、焦燥 未だ立ち尽くすは 壁。
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