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さんだーそにあ@の部屋  〜 投稿順表示 〜


[12] 星の砂旅
詩人:さんだーそにあ@ [投票][編集]

不完全な十字石をブラ下げて


歩く 夜の砂漠


蒼く広がる道なき道に


足跡を残す為歩き回る







何べん同じ景色 同じ砂に倒れても


ここは静寂と夜空の世界


少し大きな足跡を残すだけ







昼間は星の名前を考える


名前はいくつあっても足りないから


名前が無いと覚えなれないから









いくつもの夜を歩き


星のように散ばった足跡も


次の新月には跡形もなく消えている

2007/02/16 (Fri)

[13] 愛したいのか愛されたいのか
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いつも影から見守ってくれる
 私を愛してくれている人  (´ー`)ノシ




いつも影から見つめている
 私が愛している人     (l、☆)y-""





私はどちらを選べば幸せなのかな (>。<)、

2007/02/17 (Sat)

[14] 星は輝き
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考えても考えても何処にも辿りつけない時は



   空を見るんだ

     きっと星々の夜になっているから







              星は道
          星は光
      星は夢








そして星は僕の人生





  瞳に星々を浮かべて泣けば


    星も一緒に泣いてくれるから


      悩みも葛藤も明日の朝まで忘れられるから




せめて今だけはこの星の輝きに安心しよう

2007/02/18 (Sun)

[15] ネームドロップ
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自らの夢を忘れ

恋人に流されはじめると

人は自分の名前を落とす



恋人は哀れんではくれても

相手の名前を拾ってはくれず

ただ溶け合いたいと願う



そこから

恋人の名前を落とすか

自分の名前を拾い直すかは

あなたしだい

2007/02/19 (Mon)

[16] 月の住人
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月に惹かれるのは

僕とどこか似ているからだ



昼間は目立たないのに

誰もが寝静まってから

これでもかって輝くんだ



月は僕と同じように

太陽ほど生きる意味が分かり易くないから

探さなくちゃいけない

2007/02/20 (Tue)

[17] 七夕と宇宙忍者
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 ルコニーに吊るした
  短冊の隙間から見える
   星はまるで
    人みたいな形をしてキラキラ光るんだ

2007/02/21 (Wed)

[18] 大地のイビキ
詩人:さんだーそにあ@ [投票][編集]

目を閉じて

ぼーーーーっとしてると

燃え盛るガスバーナーのような

ストーブの音が顕著に響いてくる



ぼーーーーーっ



その音は段々と

滝の流れる水の音のように聞こえてくる




ざざーーーーーーっ





その音は段々と

渓谷に吹き荒れる風のように聞こえてくる





ひゅおーーーーーーーーーっ








その音は最後に

大地を揺るがすような音で終わる






ゴゴゴゴゴゴ・・・・













zzzzz・・・・

2007/02/22 (Thu)

[19] サラワレタ!
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すでに手遅れだ


言い訳するスキもないくらい

結果という独裁者が雄弁に語っているから

何をどうしても結果は心変わりすることはない




冷酷な死神に魅いられ 暴君の手に掛かったが最後

あたかも白い花弁のように散ってしまう

もうだれにも過去の姿を語ることができなくなった







     皿割れた!!!

2007/02/23 (Fri)

[20] 恋煩い2
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あれから一ヶ月

僕は君のことを忘れるために

君と会うのをやめた

逃げたんだ



それなのに

どうして思いは募るばかりなんだ

会わなければ

想いは薄れていくんじゃないのか



ついに夢にまで

君が出てくる始末

現実と変わらず

残酷に君は微笑む





会いたい・・

2007/02/24 (Sat)

[21] 宵雪
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理由は必要ありません

私は雪の様に舞い

穢れ

溶けて行きたいのです

ただ不意に消えて無くなりたいのです

それは理由が無いが故に

私を支配し

私を天空の彼方へ誘うのです

2007/02/25 (Sun)
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