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さんだーそにあ@の部屋  〜 投稿順表示 〜


[62] 私は君たちの敵です
詩人:さんだーそにあ@ [投票][編集]

私は今日ハッキリと

そう彼らに伝えた



それでもあなたは

気づかない振りをする



もし本当に気づいていないのなら

今度は言葉を真っ直ぐに伝えます



想いも言葉も濁さずに

2007/05/17 (Thu)

[63] 19歳になっても選べずに
詩人:さんだーそにあ@ [投票][編集]

日付の替わりを時計が告げる頃

二人からメールが来た



一人は私が好きな人

一人は私を好きな人



どうして不思議なもので

二人とも同じ時間に同じ内容で送ってきた




「お誕生日おめでとう♪成人まであと一歩だね」




本当にそう思う



あと一歩どちらかに踏み出せば

もう悩む必要も迷うこともなくなるのに




私はまだ選択できずに

どちらにも返事を書けずにいる

2007/05/20 (Sun)

[64] 本気で生きていないだけなのでは
詩人:さんだーそにあ@ [投票][編集]

私は同じことを繰り返すと


すぐに興味を失って飽きてしまう


その度合いが常人の何倍もあるのです





音楽は大好きで


いろいろな曲を聴いたり弾いたりするけど


それでもやっぱり同じ





恋愛は大好きで


いろいろな人を憧れたり眺めたりするけど


それでもやっぱり同じ





手放したくないのに


居心地が悪くなる


そんなときはどうすればいいのでしょうか

2007/05/28 (Mon)

[65] 弾丸に愛を込めて
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私は世界一のスナイパー



狙った獲物は一喜一憂する暇もなく

狙った獲物は十人十色で誰だろうと関係なく

狙った獲物は百発百中当てて仕留めるだけ




私の最後のターゲットはフィアンセ



震える手を押さえる必要はなく

ただただ冷静に引き金を引く

乾いた音が月夜の下で木霊する




私は静かに目を閉じる






2007/06/02 (Sat)

[66] 偶然運命
詩人:さんだーそにあ@ [投票][編集]

          汚れきった私

       閉じこもっていた私

        道を外れていた私

これからも変わらないと思っていた




            それでも

   自分の殻にひびが入るときは

   かならずやってくるのだろう




         そのきっかけは

     いつも唐突にやってきて

         まるで初めから

     決まっていたかのように




            ・・大切なあの人がきっと

2008/04/23 (Wed)

[67] ばったりものたりない
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あなたの名前が聞こえた気がした

---耳をふさぐ私



あなたの背中が見えた気がした

---目をとじる私



あなたの目が私を捉えた気がした

---顔をさげる私



あなたの手が触れた気がした

---心をとざす私

2008/04/26 (Sat)

[68] 名前を呼べない理由
詩人:さんだーそにあ@ [投票][編集]

あなたのことを意識し始めてから

あなたのことを名前で呼べなくなった



一度でも呼んでしまったら

おそらく今の関係は無くなると思った



そんなの耐えられない

それならぬるま湯のような現状の方がまし



そして今日も

あなたの名前をノートに刻む

2009/05/29 (Fri)

[69] ラブストーリーなんて存在しない
詩人:さんだーそにあ@ [投票][編集]

ラブストーリー。



それは、愛だの恋だの性だの絆だの。



そんなものは無い。



全ては1と0で構成されている。



人間とて例外ではない。



ラブストーリーなんて存在しない。



時間と環境と事象と行動しか確かなものはなく。



意思だの感情だの思慕だの恋慕だの。



私は、認めない。









許せない。

2010/10/06 (Wed)
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