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タンバリンの部屋


[36] クモの気持ち
詩人:タンバリン [投票][得票][編集]



息を思いっきり吸い込んで、煙草を口にする。

息を吐いてる時間だけ炎が上がったし、


紫の煙はたちこめたまま。



魔法瓶が宙に浮いたね


そんな事があったよね



肋骨にヒビが入ったトカゲ達


次々にウイスキーに。



偉そうに過去を振り返る様に、



何年前の君も今をさげすんでるよ。




革靴は声をあげてる。



誰もに無視された、雲の気持ち。


2005/11/15 (Tue)

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