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タンバリンの部屋


[57] ハタラクジク
詩人:タンバリン [投票][得票][編集]



たまに起きる「今やろう」って意志が


ずっと続くためにはね、


大きなプールが絶対的に必要なんだ。


少なくとも、今の僕にはね。



みんなで海岸沿いの暖かい街に行こうよ


そこには、大きな陽や見たこともない青空が無いとね、



とても、前世を語り合う事なんて出来ない。


出来ない。




親友とマットの浮き輪に浮かびながら


今までの人生を青空に溶かし込む



音楽の歴史を一回りする位


大きな音を流し続けて



楽しいバーベキューの準備すら、


記憶に無いくらい。


ちょうどきた流星群に。


酔った僕は、人の命を語る。




収入や、業種や、人間関係とか不況とか、


僕のハタラクジクは、プールを基準に出来てる。


必要なモノが決まって来るんだ。


とっておきの夢を話さなくちゃならないのは、


きっと、君が悲しそうだからだ。



2009/11/04 (Wed)

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