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波瑠樹の部屋


[36] 虹待ち、見上げた空
詩人:波瑠樹 [投票][編集]

虹待ち、見上げる曇天の空

過ぎ去りし日の想い出は
懐かしさと痛みを連れて…


我を忘れて転げ落ちた
昼下がりの河べりの草の匂い

何かを振り切る様に
何かを見出だす様に
身体を仰向けに横たえ、
大の字で天を仰いだ…

そして生まれ変わる決意を抱く…


知らない町の空の下
知らない僕が背中を押した…


虹待ち、雲の切れ間
射し入る光は
初めて見る眩しさだった…

ここから生きる僕が
満面の笑顔で泣いていた…。


2015/04/12 (Sun)

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