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波瑠樹の部屋


[37] 君と僕のうた
詩人:波瑠樹 [投票][得票][編集]


過ぎ去りし
駆け抜けた日々は
群青の輝きの中

淡いフレーズに
君が震わせた
涙の笑顔




遥か遠い空の下

元気でいるか?と
尋ねる様に
うたい放った




また
会いたい
また
笑い語ろう

いつかまた…




君と僕のうた
幼げで甘いうた

もう少し
大人になれたら
歌いたいんだ




あの日々を
照れ笑いで
キスをしながら
君と僕が絡めた
あのうたを




遥か遠い空の下

君と僕のうたが
ずっと
響き渡る様に…

いつか僕らが
再びどこかで
出会える様に…。



2012/05/20 (Sun)

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