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波瑠樹の部屋


[39] 矛盾の先にある真実
詩人:波瑠樹 [投票][編集]


僕は、探している
何を?かなんて分からないさ

あの日街中で、不意に聴こえた
懐かしい歌…
あぁ…
忘れようとして
焼き付いた歌だ

何故だ 心臓をえぐられる様な
切なさと悲しみに
膝が崩れ、肩が震え
涙が溢れた…

拭っても拭っても零れ落ちる
人間の涙だ


ありふれた毎日の繰り返しを
僕は空っぽのまま
ただ生きている

僕は、ただ生きている
僕の感情は虚無だ…
けれど、時折

呆れるほどの人間臭さが
僕を駆り立てる

僕は矛盾している
生と死を同時に求めるは
限りなく
矛盾しているのだ…。

あるいは
それらは表裏一体
なのだろう。


2016/11/01 (Tue)

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