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紅麗-クレイ-の部屋


[2321] 2004B
詩人:紅麗-クレイ- [投票][編集]

あの頃の僕は自分が存在する意味と生きる意味が分からなかった

人なんか信じれば必ず裏切られるモノだと思ってた

結局信じれるのは自分だけだとずっと思い続けてた

僕の事なんか誰も必要としてくれない

死んだって誰も悲しまないし泣いてくれない

どうせ今までも独りぼっちだったし、これからもずっと独りぼっちだと思っていた

いろんな人に殴られても蹴られても我慢してきたよ

周りの人達にけなされて偏見されても泣かなかったよ

力がない僕には居場所も逃げ場所も何も無かった

本当は泣きたかった

だけど泣いたら負けだと思ってたから泣かなかったんだ

僕強いよね?

此処に居てもいいんだよね?

まだ生きてていいよね?

2011/07/22 (Fri)

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