詩人:紅麗-クレイ- | [投票][編集] |
あの頃の僕は自分が存在する意味と生きる意味が分からなかった
人なんか信じれば必ず裏切られるモノだと思ってた
結局信じれるのは自分だけだとずっと思い続けてた
僕の事なんか誰も必要としてくれない
死んだって誰も悲しまないし泣いてくれない
どうせ今までも独りぼっちだったし、これからもずっと独りぼっちだと思っていた
いろんな人に殴られても蹴られても我慢してきたよ
周りの人達にけなされて偏見されても泣かなかったよ
力がない僕には居場所も逃げ場所も何も無かった
本当は泣きたかった
だけど泣いたら負けだと思ってたから泣かなかったんだ
僕強いよね?
此処に居てもいいんだよね?
まだ生きてていいよね?
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