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雨蛙の部屋
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吐息白む夜に
詩人:
雨蛙
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吐く息も白く霞む夜
ふと見上げた空は
今にも星が降りそうなほど
瞬いて
辺りを包む静寂に
ただ吐息だけが
響いていた
不思議と孤独は訪れず
心穏やかに時は流れた
2006/11/09 (Thu)
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