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雨蛙の部屋


[109] 那由多の奇跡〜思い出〜
詩人:雨蛙 [投票][編集]

ねぇ気付いていたのかな?

出会ったあの日から
いつも僕が
癒されていた事に


虹色にきらきら輝く眼差しに

腕のなかで眠る柔らかな寝顔に

寝返りをうち頬を撫でる姿に

君の無邪気な仕草の一つ一つが
僕の中の憂いや寂しさを
優しく癒してくれていたんだよ

泣きたい時も
笑顔の時も
君はずっと傍にいてくれた

そっと僕に身を寄せる君の頬を撫でながら
いつも僕はありがとうを
言っていたんだよ

ねぇ気付いていたのかな?
いつも僕が支えられてた事に

僕は君を癒せていたのかな?
支えになれてたのかな?

君の声が
その答えが聞きたいよ

2006/11/18 (Sat)

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