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雨蛙の部屋


[139] 悲しい涙
詩人:雨蛙 [投票][編集]

悲しい涙が頬を伝い
僕の心から温もりが
流れ落ちる
緩やかに温度を無くした
心はやがて
無機質な冷たさを放ち
やがて凍りつく
大切な存在を失うのは
どうしてこんなにも
心が痛むのだろう
どうしてこんなにも
苦しいのだろう

今はただ
氷牢に籠もり
雪解けの春を待ち続ける

2007/06/15 (Fri)

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