記憶の中の君はいつも優しくて戻りたいと願わずにはいられないよたくさんの季節が過ぎても君の影は消えずその色を濃くするばかりだよ記憶の中の君はいつも冷たくて涙せずにはいられないよたくさんの時が流れても忘れられず君への想いは強くなるばかりだよどんなに想っても届かなくてどんなに願っても叶わなくて傷が増えるばかりだよ人を傷つけ自分を傷つけ過ぎ行く日々に癒しを求めてどこまで行けばいい?君という標を失った僕はどこに向かえばいい?
[前頁] [雨蛙の部屋] [次頁]