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雨蛙の部屋


[141] 紫陽花
詩人:雨蛙 [投票][編集]

紫陽花に光る
昨夜の雨の名残に
梅雨の訪れを感じ
朝靄に混じる
心地よく冷たい霧雨に
移ろう季節を肌で感じる
光や色彩
湿度や温度が
僕と言う小さな個に
世界を与え教えてくれる

2007/06/21 (Thu)

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