金木犀が足早にオレンジの花と甘い薫りを散らせて秋の訪れを知らせる時折垣間見る季節の変わり目忙しさがそんな一時を忘れさせるココロにゆとりを取り戻したら緋色の空が緩やかに真っ赤な太陽と少し冷たい夜風にのせて夜の帳を降ろしてた己に一つ貴方に一つ今日も一日お疲れさまを贈りましょう
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