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雨蛙の部屋
[185]
朝に沈む
詩人:
雨蛙
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朝焼けに
月までもが
その身を染める
赤く紅く
紅葉の様に
楓の様に
紅き月は
その輪郭を朧気に
空の彼方へ
消えて行く
また
暗き夜を
統べる為
照らす為
深く深く
朝に沈む
2008/10/15 (Wed)
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