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雨蛙の部屋


[7] 砂時計
詩人:雨蛙 [投票][得票][編集]

こぼれ落ちる砂のように
過ぎ去っていく日常のなかで
何かを掴もうとしてひらいたその手から
何を無くしたんだろう?
何を掴めたのだろう?
今はまだわからなくとも
いつの日かきっと………

2006/09/11 (Mon)

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