こぼれ落ちる砂のように過ぎ去っていく日常のなかで何かを掴もうとしてひらいたその手から何を無くしたんだろう?何を掴めたのだろう?今はまだわからなくともいつの日かきっと………
[前頁] [雨蛙の部屋] [次頁]