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まとりょ〜鹿の部屋


[138] 本身。
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][編集]

もう心よりも
先に伝わってきたんだ

擦れた薄着越しの腕
痺れた片半身
誤魔化しの効かない会話。


夏に気付いたのか
夏に気付かされたのか


まるで絡まった糸のように
まとわりつく頭の中の文字達。


そう、
そういう事は理屈じゃないんだ
早く気付いてくれ。


大人に近づいたのでは無く
大人になりきれなかった夏の日。

2006/04/04 (Tue)

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