詩人:まとりょ〜鹿 | [投票][編集] |
男ノリばかりの
芸の無い男でもなく
かと云って
甘い言葉で女を楽しむ
手慣れた男でもない
子供っぽく可愛いジョークと
大人っぽく憂いを帯びた表情。
正に最強の男で何事にも動じない。
きっとアイツは
槍が降ろうが
家が燃えようが
生き残る男。
仕事か恋か
そんなテーマなんかじゃなくって
楽しいか楽しくないか
それがアイツのテーマ
じゃあ私は?
なんて質問すら鼻で笑って誤魔化すの。
アイツは
未来でも過去でもなく
今をとても愛してる。
今は私に時間を頂戴。
アピールタイムは出会った途端にカウントダウンを始めるの。
ほろ苦いカフェに
ほろ甘い時間。
アナタに時間をかけたくなったの。