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まとりょ〜鹿の部屋


[190] 落ちない男
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][編集]


男ノリばかりの
芸の無い男でもなく

かと云って

甘い言葉で女を楽しむ
手慣れた男でもない


子供っぽく可愛いジョークと
大人っぽく憂いを帯びた表情。
正に最強の男で何事にも動じない。


きっとアイツは
槍が降ろうが
家が燃えようが
生き残る男。


仕事か恋か
そんなテーマなんかじゃなくって

楽しいか楽しくないか
それがアイツのテーマ


じゃあ私は?
なんて質問すら鼻で笑って誤魔化すの。

アイツは
未来でも過去でもなく
今をとても愛してる。


今は私に時間を頂戴。
アピールタイムは出会った途端にカウントダウンを始めるの。


ほろ苦いカフェに
ほろ甘い時間。


アナタに時間をかけたくなったの。

2007/11/08 (Thu)

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