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まとりょ〜鹿の部屋


[232] 乞われて壊れて恋をして。
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][編集]

僕がいいと
選んでくれた君へ。

幸せとか
永遠なんて
誓えなくても

君が
楽しいねって
微笑む日溜まりの部屋

これさえあれば
全て上手くいくって
信じて一緒に
笑い合っていれば。

さようならより
笑ってて下さいと
君を見送る桜並木。

人を傷つけてさえ
何も感じ無い程
君が愛おしいと
壊れた心で泣いて
貼り付けた顔で笑って


美しい日本語の羅列なんて浮かびゃしなかった

君が今でもって
小さな背中振り向かせる術もなかった


素敵な夢だったと最後に笑う
恋に恋した自分に恋した。

2008/03/05 (Wed)

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