僕がいいと
選んでくれた君へ。
幸せとか
永遠なんて
誓えなくても
君が
楽しいねって
微笑む日溜まりの部屋
これさえあれば
全て上手くいくって
信じて一緒に
笑い合っていれば。
さようならより
笑ってて下さいと
君を見送る桜並木。
人を傷つけてさえ
何も感じ無い程
君が愛おしいと
壊れた心で泣いて
貼り付けた顔で笑って
美しい日本語の羅列なんて浮かびゃしなかった
君が今でもって
小さな背中振り向かせる術もなかった
素敵な夢だったと最後に笑う
恋に恋した自分に恋した。
2008/03/05 (Wed)