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まとりょ〜鹿の部屋


[299] 夢悔い
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][得票][編集]

長短針が沈み込んで
またも見知らぬ声に
果てて絶頂を迎える
力強く閉まった足に
断続的な吐息投げられ
押し来る倦怠感とか
具体化しない何かに
胸を締め付けられる
其処は天国か楽園か
不必要に喚く偏頭痛
現実に掴む事の無い
形にすら残らない罪

そんな夜に飼い殺されている

2012/07/30 (Mon)

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