詩人:まとりょ〜鹿 | [投票][編集] |
耳が痛いからさ
酒嫌いだからさ
明日から夜には
何か予定入れる
音ないベッドが寂しいんだとか
気のせいだと二年前から君には言っておいてる
理解しろなんて言えないけど。
昼がこんなに長く
眠たくなってるし
家の電話は当分
どっかのピザ屋に転送しておくよ
あいつは優しいから裏切らないとか
君が検討違いに笑いかけるから
引っ越しをしようかと荷物を棄てといた。
地球を宇宙で見たらやっぱり
「青かった」って
君も誰も言うんだろう?
「良かった」なんて一度も口にしない。
そこに在って当たり前とか、反吐が出そう
君が言ってきた言葉を今
地球ごと打ち返してやろうか
群を成した鼠は
無作為に増えすぎるから質が悪い。
もうお腹いっぱいなんだ
君の事が大好きだからお願い
一昨日ではなく二年後にまた来てね