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夢姫の部屋  〜 投稿順表示 〜


[3] あなたマニア
詩人:夢姫 [投票][編集]

今日 あなたの香りを買ったの

少しベッドにふりかけてみた

あなたと一緒にいるみたいで胸がきゅんてなったの

おかしいよね?

あたしって変態なのかなぁ?

こんなことであなたに会えない時間を埋めようなんて

あたしの部屋はあなたの香りがするの

そんなことがぞくぞくするくらいあたしの感情を振るわせる

あなたの香り(存在)があたしの衝動を狂わせる

もうあたしは危ないくらい あなたマニア

2003/12/12 (Fri)

[6] 
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君をとじこめてしまいたい

僕の鳥籠に

そして布で覆って誰にも見えないようにしよう

僕だけがその中に入ろう

何も考えたくない

何も見たくない

僕以外の誰かが君を見るくらいなら

僕も君を見たくないんだ

その君の姿を誰かに見られているのを想像するだけで気が狂いそう

その姿を僕に見せないで

僕の妄想を掻き立てないで

僕はイッちゃっている

こんな僕を好きでいてくれる君は

きっと僕よりイッちゃっている?

もう僕を解放してよ

突き放してくれよ

君は僕よりイッちゃっているの?

2003/12/14 (Sun)

[19] 広い志しで
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大きな呼吸を一つ

また一つ

いっぱい冷たい空気を胸に吸い込んで

ゆっくり

ゆっくり吐き出しながら

自分の心の中を見てごらん

そこにはきっと貴方の大事な人がいるのでしょう?

無理などしなくていいの

できないことはできなくてもいいの

ただ貴方ができることを一生懸命にすれば

否定も批判もいらないよ

もっと大きくゆっくり呼吸をして

ほら

できることがみつかるよ

焦らずゆっくり

貴方のペースで

私たちのペースで

歩いて行きましょう?



2004/01/24 (Sat)

[20] 白い靴
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今日は一日中 貴方のことを考えていたのよ

貴方に渡す プレゼントを買うためだけに車を走らせた

貴方が私にくれたもの

いっぱいすぎて こんなものじゃ足りないかもしれない

でも受け取ってね


貴方と歩いてきた この道

ほら 見える?

こんなにも長くて

曲がりながら来たようで でもすごくまっすぐだね

振り返れば どこまででも見えるでしょう?

この先の道 全く見えなくて 不安になるけど

繋いだ手と手 離さないで

足取りは重くても 軽くても

私と貴方 いつまでも一緒に歩いていけるように

触れているのが 指先だけになっても

絶対に離さない 離さないでいてね

この白い靴が真っ黒になってぼろぼろになっても

確実に二人で歩いていけるように



今日も一日中 貴方のことを考えていたのよ


2004/01/25 (Sun)

[26] red signal
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僕の顔を見上げて 微笑む君の

その唇が愛しすぎて

僕は君から目を逸らしてしまうんだ

本当はずっと見つめていたいのに・・・


あの交差点を曲がったら

君の家まで一直線

見上げればこの赤い信号機が

ずっとこのまま僕たちを止めて

行く手を阻んでくれたらいいのにな


このまっすぐな道を走れば

辿り着くのは

寂しさだけで

どこか遠くへ逃げ去ってしまおうか・・・

なんてできもしないくせに


君の家まであと数メートル


僕の顔を見上げて

微笑む君の

その瞳が愛しすぎて

次の約束もできないまま

別れ際にはその瞳を見つめ返すことしかできなくて・・・



どこか遠くへ 逃げ去ってしまおうか?




2004/01/30 (Fri)

[27] ピンキー
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貴方に求められて

貴方を求めて

滴る雫を 舐め合いましょう


貴方に貪られて

貴方を貪って

淫らな吐息を 奏でましょう


ああ 素敵なひととき

あたしたちが一つになれる

甘美な世界


もっとあたしの奥まで入ってきて

もっともっと貴方を感じさせて

貴方の動きにあたしは白い肌を桜色に染めて応えるわ

あたしのピンクを突き上げて

あたしのピンクを奪いつくして


ああ 素敵なひととき

淫らな吐息を奏でて

あたしたちはピンクの世界









2004/01/30 (Fri)

[30] 死の扉
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私がもしも

死の扉を叩く時が来たなら

その時は傍にいてね


誰の目も恐れず

その時くらいは

他の何も気にしないで

私のことだけ考えて

死にゆく私を

その目に焼き付けて


もしも

私が天に召されても

楽しかった時間を

私と愛し合った時を

決して忘れないでいてね


2004/02/02 (Mon)

[35] 24時間
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ただ ただ

貴方の声が聞きたいと

それだけを考えている時間があったりします

ただ ただ

今 貴方は何をしているのかなって

それだけを考えてる時間もあったりします


仕事してても

食事してても

もはやトイレに入ってたって

あたしは貴方のことを考えてたりします


一日 どれくらいの時間

貴方のこと考えてるのかな?

考えてない時なんてないくらいなんだよ



2004/02/04 (Wed)

[38] 我儘×わがまま
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わがままばかり言うなよ

応えてやれないんだからさ


そんな俺はいらないかい?

君の望むように動けない

こんな俺はいらないかい?

…いらないって言えよ

君の気持ちに応えてやれないことが辛くてしょうがないんだ

淋しい時には傍にいてあげたいし

不安な時には頭を撫でてあげたいよ…

だからそんなにわがまま言わないで

俺は我儘でしか応えることができないのだから

君が悲しむのも

我慢させなくちゃならないのも

すごく辛いんだ

だからって無理して平気なふりすんなよ


なんて 俺もとんだ我儘だ


君はこんな我儘な俺のどこが好きなんだ?

俺はそんなにわがままな君の…



全部が好き



2004/02/04 (Wed)

[41] おこちゃま
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あたしは段々 大人になって行く

ううん

もう立派な大人だわ

小さい時は食べられなかった
苦い野菜もおいしく食べれるようになったし

少しだけどお酒も飲めるようになったわ

結婚適齢期もすぎちゃいそうな勢いよ

あたしは大人…なはずだけど…

何故かしら?

この恋心は子供のまんま

わがままで

甘えんぼで

嫌 嫌 好き 好き

寂しがりやさん



2004/02/07 (Sat)
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