ホーム > 詩人の部屋 > 夢姫の部屋 > 君にトキメク瞬間

夢姫の部屋


[131] 君にトキメク瞬間
詩人:夢姫 [投票][編集]

仕事帰り
いつものように
君に挨拶

「終わったよ」

来るはずのない返事が
着信音と共に
その存在を知らせてくれる

AM1:00


思わず電話をかけてみた
受話器の向こうからは
眠たそうな君の声

胸を締め付けられたみたい
苦しいくらい
君にトキメク瞬間


目覚めれば
いつものように
君からの挨拶

「おはよう。いってきます。」

電話をかけてねって
頼んでおいて
爆睡中のあたし

AM7:32


あたしが朝 目覚めたら
携帯電話に着信ありの文字
君の行動が目に浮かぶ

かけてくれて ありがとう
すごく好きだよ
君にトキメク瞬間



2004/04/20 (Tue)

前頁] [夢姫の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -