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夢姫の部屋


[76] 蝶々と花
詩人:夢姫 [投票][編集]

大きく咲き開いた

花弁に優しく口付けをして

零れる吐息を奪い尽くして

溢れる蜜で充たされる


貴方はまるで蝶々ね

背中の羽を広げて

手の届かない所へ行かないで

私はここで

貴方がはばたいて来るのを

花開かせて待つばかり



2004/02/27 (Fri)

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