詩人:璃星 | [投票][編集] |
あんなに幸せな痛みは
これから
ねぇ
いくつくらいあるんだろう
キミの名を呼びたくて
呼びたいのに呼べなくて
リズミカルに吐き出される
小さくて高い悲鳴に紛れては
世界で一番幸せな痛みに
溺れては
朽ちるの
詩人:璃星 | [投票][編集] |
シンプルに
生きて いたいと思ったよ
隣にいたキミを観て
どうなるかなんてわからないものばかり
抱え込んで
容易く変わってしまうものばかり
目に付いて
ただ誰もが願うのは
もっとシンプルで
もっと有り触れているから
詩人:璃星 | [投票][編集] |
伝わっているのかすら
わからないのに
必死で送り続けたプラスとマイナスのみで
織り成す信号は
きっと
伝わったとしてもわからないのかな
もっと簡単にシンプルに
たった数文字の言葉で表せないわけじゃないのに
遠回りがすきなわたしは
回りくどい暗号でもって
キミに気付かせようとする
当たり前に気付かない貴方を責めて
ひとり嘆いたりする
忙しくてめんどくさい女だよ
詩人:璃星 | [投票][編集] |
2週間振りに受信した
たった3行の文章は
ごめんと2回
忙しいと一言の
やっぱり素っ気ない内容で
朝っぱらから不意討ちの
弱くなった涙腺
どれだけ
想ってるか
思い知らされた