詩人:璃星 | [投票][編集] |
残りの時間くらい
一緒にいてあげる
キミのわがままなら全部食べるよ
ねぇ
淋しさ終わらせることなんてできなくても
せめて一緒にいてあげられる
共有できる何かでいたかったんだ
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淋しがりやのキミがいて
何かを持て余したわたしがいた
そこに綺麗なものが
ほんの少しでもあったのかといわれれば
そんなもの
何処にもなかったような気がするけど
淋しがりやのキミがいて
何かを持て余したわたしがいた
お互いにどうしようもないものがあった
抱き締めあえば埋められるような
そんな些細なものだったけど
キミの
大切なものじゃなくても良かった
癒せる何かなら良かった
導けなくても
未来なんてなくても
こんな冷たい夜に
こんな真夜中に
繋がる唯一でいたかった
詩人:璃星 | [投票][編集] |
どんなに悲しくても
頭のどこかで
悲しい を理解している自分
拭えない
理性の色は
どれだけリアルでも無意味で
狂えなかった
狂いたかった
そうすれば
理解できないブラウン管の膜の上で
わたしは
誰より幸せだった
詩人:璃星 | [投票][編集] |
今でも
何度も
ねぇって
ねぇねぇって
こころの中で
キミを呼んでる
キミが何気なく振り向いて
困ったようにはにかんで
またわたしの手を
繋いでくれるんじゃないかって