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チェシャ猫の部屋


[112] Phantom〜理想の果てに〜
詩人:チェシャ猫 [投票][編集]


 知らない誰かが色付けたこの街から
 
 知らない誰かが勝手に動かすこの世界から

 逃げ出せるのならこの手を差し出そうと誓った。。


 星も見えない夜の下

 壊れかけた理想かかげ君を抱きしめた

 そこにある確かな温もり守るために

 破れかけた翼広げて・・・。。


 空につながるこの大地踏みしめ

 寂しさの終わりを祈ろう

 疲れ果てた瞳に君を映し

 もう一度だけ誇りをかかげよう


 君の優しさは幻でも

 この世界が嘘でも・・・。。
 

2005/01/27 (Thu)

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