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チェシャ猫の部屋


[115] silent universe
詩人:チェシャ猫 [投票][編集]

僕らはその右手に罪を刻む
これで最後とつぶやいて
左手で掲げた十字架には何を祈る?
せめて君だけは幸せに・・・。。

差し出されたやさしさを
見ないふりして通り過ぎた
生まれた愛には背を向けた
傷つくことには慣れたけど
下手くそな作り笑いが寂しくて。。

嘘をつくごとに また一つため息は増えて
微笑むたびに 涙は溢れるけれど


それでも止まらぬ世界は
少しだけキレイに見えた・・・。。

2005/02/18 (Fri)

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