詩人:チェシャ猫 | [投票][編集] |
誰が色付けたこの世界?
いつから愛は語られた?
言葉の意味さえ知らずに僕は
君を愛し続けると誓った・・・。。
曖昧に位置づけた君との距離。。
気づかれないようにそっと縮めてみるけれど
手を伸ばせば抱きしめられる距離の中で僕は
まだ君を見つけられずにいた・・・。。
叫ばなくても声は届くけれど
走らなくても君には追いつくけれど
幼さ残るその両手では
うまく君を包めなくて・・・
いつか求めた愛の意味?
その答えは見つかった?
誰も教えてはくれないけれど
どんなに抱きしめても届かぬ思いがあるのなら
近付くほど零れる涙があるのなら
僕はこれを愛と呼ぼう・・・。