詩人:チェシャ猫 | [投票][得票][編集] |
涙を拭いて空を見上げよう
きっとそこには
吸い込まれるような空があるハズだから・・・
授業中、気がつけば外を見ているキミ
その切なそうな顔にまたボクはドキッとする
見つめるその先に
ボク以外の何を見るの??
修学旅行の夜
そっと二人抜け出して
夜の東京見つけた夜店
ずっとつけてようって
おそろいのチョーカー買ったっけ・・・
この思いの先に待つものが
数学の問題みたいにたった一つの答えなら
ノート何ページ使ってでも
解いてみせるのに。。
滔々と降り積もる雪を見つめ
キライって言葉に逆の意味込めてメール打つ
飲みかけの紙パックジュース
そっと両手で握り締めた
悲しみの今日を乗り越えればきっと
少し違う明日がまってるから
漏れそうな声を押し殺しそっと一人で泣いた・・・