詩人:チェシャ猫 | [投票][編集] |
色とりどりの花が咲ク雨の三叉路で
君と初めて会った時のように
突然別れ訪れた・・・
雨が奏でる別れの曲聴きながら僕は
君に涙見せたくなくて
傘を閉じてそっと雨にうたれた・・・
涙と雨でにじむ瞳で
僕は今何を見ているのだろう
写真に写る君と僕は今もあの日のまま
これから来る別れなんて知らずに微笑んでいる
枯れない花はないように
沈まない夕陽はないように
出会った瞬間から僕ら
別れに向かって歩いていたのかな・・・
震える手で書き上げた
宛名のないラブレターは
もう君に届いたのかな・・・
もうしばらくこの雨にうたれたら
また歩き出そうか・・・。。