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チェシャ猫の部屋


[35] 星に手が届く街の片隅で・・・
詩人:チェシャ猫 [投票][編集]

いつしかボクラ
夜空を見上げることを忘れて
届かない星に手を伸ばすことも諦めた

君といた日々は確かに嘘じゃなくて
今でもまだ夜空のどこかで
そっと輝いているみたいだ・・・

夢じゃない
今確かにココに存在する俺
見上げることのなくなった夜空にも
今確かに星たちは瞬いている

街の片隅の公園
ツリーによじ登って飾りの星取っては
星捕まえただなんてはしゃいでたボクラ

あの星はまだ君が持っているのカナ・・・
いつか二人で夜空へと返そうか


そう君となら星にだって手が届くから・・・

2003/11/29 (Sat)

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