詩人:チェシャ猫 | [投票][編集] |
半分の月が寝ている夜に
星を掴もうと伸ばしたその腕が
神話の世界へ届きそうで
君のもとへ届きそうで・・・僕は少しだけ微笑った
この小さな部屋からじゃ
四角に切り取られたソラしか見えないけど・・・。。
言葉にして君に伝えられるほど
ハッキリとした気持ちじゃないし
君の見つめる先に
僕はいないことだって知ってるけど
離れていたとしても願えばいつか想いは届くカナ?
思い続けているだけで満足できるほど
もう子供じゃないけれど・・・。。
憧れていた君のカタチは少しずつ変わっていき
もう手を伸ばしてみても届かないけれど
零れそうな涙をかくして微笑っていた君は
誰よりキレイに見えたから
多分ずっと君を忘れないよ
微笑って振った左手に
涙が零れても・・・。。
僕らの小指に誓いの糸なんてないし
多分これからもそれは変わらないけれど
少し照れくさそうに 昔の恋の話をする君は
誰よりキレイに見えたから
ずっと・・・ずっと君が好きだよ
微笑って振った左手に
涙が零れても・・・。。
happy birthday tomo
チャシャ猫より愛を込めて・・・